2016年7月21日木曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・アオカナブン(標高 1194 m)

【アオカナブンがやってきた】2016.7.20 シロヤナギ

 クワガタなどが蜜を吸いにやってくるシロヤナギの木に、今年もアオカナブンが先陣を切ってやってきました。いよいよ妙高山麓にも梅雨明け宣言が出される頃となりました。

 蜜が滴り落ちています。穴を開けた甲虫類が吸えば吸うほど、木は蜜を出してくれます。ミヤマクワガタ、カブトムシ、ルリタテハ(蝶)、スズメバチも飛んできます。ボクのフィールドは、これからいっそう賑やかになってくるのです。ワクワクしています。

写真:上はアオカナブンと木の蜜 中はアオカナブンのバトル 下は去年、同じ木にやってきたミヤマクワガタの雌雄です






2016年7月3日日曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・オオアオゾウムシ(標高 1193 m)

【オオアオゾウムシ(ゾウムシ科)】16.6.30 初見

 体長1215mm。全体は白銀に近い緑色で、前胸部側面と上翅の一部に黄色い粉を付けています。成虫はヤナギ、ミズナラ、タデの葉を食べます。幼虫は植物全般の根を食べます。この大型の美しいゾウムシは、家内が大切に育てている、ブラックベリーの葉を食べていたのです。


 貴重な昆虫なので、家内には告げ口をせず、そっと見守っています。『お腹がいっぱいになったら、早く逃げれよ。おばさんに見つかると大変だよ』と声をかけて、その場を離れた朝でした。