2011年3月28日月曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・杉野澤温泉の町並み <標高41m>

【妙高高原・杉野澤温泉界隈】




今日は久しぶりの好天気でした。すぐ近くの集落、杉野澤までブラブラ歩きで散策に出かけておりました。杉ノ原スキー場も3月27日で終了したためか、めっきりと人の姿が減っていました。今日は温泉も休業、こんなところにも計画停電の影響が及んでいるようです。

東北関東大震災で避難されている方も妙高市に移ってこられました。せめてお疲れの体と心を妙高温泉などで癒していただければ我々住民としてもとっても嬉しいことです。まだまだ雪が深くって驚かれるでしょうが、もう少し我慢をしてください。きっと素晴らしい春がやってきますよ。

2011年3月22日火曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・新しい道 <標高40m>



【道にも色々ありまして】
こんなところに道を付けました。この場所は2階の側壁と窓のある場所です。今の雪はちょうど屋根の庇まであります。その雪の塊が窓ガラスを押してきましたのでやむなく側壁に添って人間が一人通れる道を付けたのです。
屋根から落ちてきた雪が、地上の雪と連なってしまうと引っ張る力が加わって、屋根や庇が破壊されるのです。



彼岸も過ぎた事ですから、そろそろ雪も一服かと思いきや、今週はまた木曜日くらいまで雪マークなもので仕方がありませんね。東北地方の避難をされている皆様方には、せめて雪や雨は降らせないで。どうかこの妙高高原に降って、あちらまで行かないで下さい。

日本国中の皆様の祈りがとどき、一刻も早くこの苦しみから癒されますように。

2011年3月12日土曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・ご冥福を祈り、お見舞いを申し上げます <標高39m>

早春の日本列島を襲った、超巨大地震。ニュージーランドのクライストチャーチにおける日本の若者の命を奪った大地震の悲しみに、覆い被さるような今回の東北地方沖の地震は、我が人生の中でもこれほどの悲しみは無いと言っても過言ではない。

津波や家屋の崩壊で亡くなった方々のご冥福を祈るとともに、災害にあわれた方々にお見舞いを申し上げます。かく言う私の住まいをしている信越国境でも、マグニチュード6を超える強い地震にみまわれ、雪崩の災害が発生する可能性がある。

私は16年前阪神淡路大震災をこの身で体験し、その恐ろしさと、神戸をはじめとする阪神地方の復興が10年の長きに亘った事をこの目で見てきた。しかし日本人の前向きな粘り強い「心技体」のDNAはその苦難を乗り切って今日を迎えている。

今回の大災害もきっとみんなの力強い協力とボランテイアー精神で、何時の日かまた美しい海岸を取り戻し、街の復興がなされると信じます。混乱している政界、経済人、そして国民一人一人も、この災害をバネに「調和」をもって日本国民の幸福と発展のために「粉骨砕身」「臥薪嘗胆」の努力を重ねようではないか。それがこの災害で不幸にあわれた方々へのせめてもの献身であろうと思うのである。

2011年3月9日水曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・木の精からのおくりもの <標高38m>

【木の精からのおくりもの】

『ピンポ〜ン』雪がやんだ午前中、チャイムが鳴った。『宅急便で〜す』と二人の男性。赤い橇(そり)に大きなダンボールが三つものっている。それはいつもボク達の雪国生活を暖かく見守って下さっている「木の精」さんからの素敵な贈り物でした。ボクが薪ストーブを使って暖を取っているのをご存じで、とっておきの薪を送って下さいました。



この原木「ウバメガシ」は、和歌山県・紀伊田辺や南紀白浜周辺で伐採し、紀州備長炭として焼かれるのです。その原木を薪ストーブ用にお送り下さったのです。まあ贅沢な木ですが、最高品質である証明に、なにしろ1ピースがずっしりと重いのです。それでいて良く乾いていて火付きがすこぶる良い。一端火が付いたらゆっくりと高火力で燃え、臭いや煙も出ません。一気に室内の温度が上がるのが確認出来ました。『う〜ん、やっぱり物がちがう』。

大切に使わせて頂きます。「木の精」さん有り難うございました。

2011年3月5日土曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・国会の怪 <標高37m>

【智慧がないのか、思考力の欠如か】

最近国会中継をよく見ている。しょうもないドラマやお笑いをみるより面白いからである。まあ下品なヤジや、騒音はいただけないがあれが静寂の中で進んでいくのは反対に恐ろしい。

今日のテーマはボクが常々『あれはなんとかならんのかいね』。と考えていることに由来する。

質問者とそれに応える総理以下大臣諸氏が居並ぶ光景は、若干異様さを感じるがやむを得まい。問題はこうである。例えば蓮舫行政刷新担当大臣への質問に対して、彼女ははるか奧の座席から立ち上がって、回答者のテーブルまで歩いてくる。若い女性だけあって颯爽としている。まるでファッションショーのモデルの感じがしないでもない。

しかし問題はこの次である。一度の回答に不満・不十分さを感じた質問者は、彼女が席に戻るまもなく次の質問をたたみかける。彼女はまた立ち上がって回答席まで行き、『回答は差し控えさせていただきます』とかなんとか言ってまた戻っていく。そういった事が何度か繰り返されて、視聴者はまことにうんざりするのだが、あの行ったり来たりの時間はまことに無駄である。

特に年配の大臣や政府の要職についている方は、足もとがおぼつかないのが見て取れる。まして自分が矢面に立っている場合はなおさらである。肩で息をし、心臓の負担が大きいのがわかるのだ。そこでボクの提案だが、質問者は誰に答えてもらうかを事前に通告しているのだから、関係者はあらかじめ最前列に移動しておくべきなのである。そして立ち上がって数歩で回答者テーブルまで行く。席順など数人をのぞいてはこだわらなくって良い。

巷では国会を一日開けば、億単位の金がかかるといわれている。行ったり来たりの時間に法外なお金が費やされているのである。いままでずっとこの方式を採用してきたのだろう。だれも改善を言い出さなかったのだろうか?過去の慣例を重視し、旧態依然としてこの様な運営をしているとは情けないと思うのである。『無駄を省く』などと立派な事を掲げている国会議員であるならなおさらと思うのだが。

2011年3月1日火曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・サクラサク!? <標高36m>

【早咲きの桜かと】


弥生3月、いよいよ妙高高原にも春がやってきて早咲きの桜が開化しました。とのレポートを流したいところなのですが、この木に咲いたのは樹氷です。夜の内に一気に冷え込んだ外気に枝の雪や水分が凍って、まるで花が咲いたように見えたのです。

今日(3/1)から9/30まで、関川水系ではイワナ・ヤマメなどの解禁です。まだ雪が深くとても入っては行けませんが、足場の良いところを選んで釣りをするのは可能です。早速遊漁証を購入せねばなりません。熊の動きに注意をはらいつつ、大物をしとめたいものです。