おきどころ@妙高高原
2015年9月30日水曜日
酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・月に思う(標高 1147 m)
【月かくす 雲一陣の 風に飛ぶ】 庵主
今年の中秋の名月は
9
月
27
日でありました。しかし
2012
年の中秋の名月は
9
月
30
日であったのです。うるう月が入って来ると、中秋の名月も日が変わるのです。
ちなみに
2009
年は
10
月
3
日だったようです。
2016
年は
9
月
15
日、
2017
年は
10
月
4
日、
2018
年は
9
月
24
日、
2019
年は
9
月
13
日、
2020
年は
10
月
1
日になっているそうです。そして今朝の
5
時過ぎの空には、素晴らしい満月が煌煌と輝いていました。
2015年9月25日金曜日
酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・杉ノ原スキー場のゴンドラ(標高 1146 m)
【杉ノ原ゴンドラ山頂駅・標高
1
,
489
mは別世界】
関西より知人が子供さんを連れて「SLばんえつ物語の旅」に来られ、マインヒュッテを訪ねて下さった。とても可愛い元気なお姉ちゃんと弟さんでした。
杉ノ原スキー場のゴンドラに乗るイベントが開催されていたので早速出掛けて行きました。最高のお天気で、山頂駅を降りたとたん、そこはもう晩秋の佇まい。下界に広がる野尻湖や斑尾高原、黒姫山の景色を堪能しました。運が良ければ「富士山」が微かに眺められる時もあるそうな。しかしこの日は確認出来なかったのは残念でした。ゴンドラを降りて温泉「苗名の湯」につかり、至極の一日を過ごしたのです。
2015年9月18日金曜日
酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・冬山椒(標高 1145 m)
【冬山椒(ふゆざんしょ)の実を摘む頃】
森の中に遅く実をつける山椒(さんしょ)
の木があります。どうやら「冬山椒」という種類らしい。なんとも言えない良い香りがします。沢山穫れたので、チリメン山椒や山椒の佃煮、そして山椒ご飯でも炊きましょうか。
山椒はとっても体に良い食材、と言っても脇役ですが。でもこの実と細い軸を切り離すのにけっこうな労力がいるのです。
2015年9月16日水曜日
酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・山葡萄(標高 1144 m)
【山葡萄に魅せられて】
山よりの恵みは多々あれど、山葡萄の収穫は何にも増して嬉しいものだ。今年の実なりは殊の外良いようで、山葡萄の蔓が這い登っている木には、葡萄の房が成り下がっているのが見える。ジャムにもジュースにも上質の素材です。
猿も熊も大好物に違いないから、分け合いながら収穫をさせてもらった。
(写真は収穫した葡萄の一部)
2015年9月14日月曜日
酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・アオイトトンボ(標高 1143 m)
【繊細なトンボ・メタリックなアオイトトンボ】
久しぶりの晴れ間がのぞいた昨日の午後。か細いトンボがユラユラ、ヒラリと風に乗ってやって来た。なかなか焦点が合わないもどかしさの中で、何枚かの写真を撮りました。そのうち、なんとかアップ出来る写真を選んでご紹介致します。
このイトトンボも奥が深く、コバネアオイトトンボはまだボクの手の内に入っておりません。来年の楽しみに置いておきましょう。
2015年9月13日日曜日
酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・野生のホップ(標高 1142 m)
【野生ホップのカラハナソウ】
今朝のことです、敷地内になんと野生のホップが自生しているのを見つけました。カラハナソウの果実です。クワ科カラハナソウ属。ビールの苦味料にするホップは、基本種のセイヨウカラハナソウの果実で、本種は
1
変種です。
これで地ビールが作れるかな? 朝からウキウキとしています。ビール大好き人間からのご報告です。
2015年9月9日水曜日
酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・ルリタテハ(標高 1141 m)
今年はどうしたことか、待ちこがれていたにもかかわらず、このルリタテハと会えずじまいだった。タテハチョウの中でも、このシンプルな衣装はボクの心を揺さぶってやまない。日本の人々が愛する質素な、それでいて飛っきりの肢体に再会する日を夢見ている。庵主
2015年9月7日月曜日
酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・シオンの花(標高 1140 m)
【ああ麗しきシオンの朝】
ああ麗しきシオンの朝
光ぞ照りそめける
闇に迷う国々も
いざ共に祝えかし
荒れし地にも花は咲き
泉は湧きあふれて
よもの山に響きつつ
喜びの声すなり
『讃美歌
216
』より
2015年9月2日水曜日
酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・いもり池(標高 1139 m)
【いもり池の晩春】 Mr.Gorouの作品より
フォト・ラボを整理していたら素敵な写真が見つかりました。【妙高戸隠連山国立公園】いもり池の晩春をカメラに納めた、知人Gorouさんの作品です。妙高山の山肌には、ゴンギツネや、馭者と馬の雪形も残っています。
2015年9月1日火曜日
酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・森の中で(標高 1138 m)
【狐が哭く 雨の森の中で】
鬱蒼とした森の中に雨が降り続いている
朝の湿った空気を引き裂くように狐が哭いた
遠くの方で応えるように小さく哭く声
母狐を探す子狐だろうか
いっそう近くで振り絞るように哭く母狐らしき声
数羽のカラスが子狐の声の方に飛んで行く
獣も鳥も残り少ない平穏な季節を生きている
熊が出た! 鹿が猪が、そして猿が!!
生きとし生けるものみんな、おのが命に精一杯だ
狐の声が止んだ いつのまにかカラスもいなくなった
雨が上がってそこには間引き菜を採るボクだけが残った
いろんな生き物が棲む森の中 イメージ写真 庵主 撮影
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