【アルプス乙女という可愛いリンゴ】
アルプス乙女は、昭和39年に「ふじ」と「紅玉」の混植園の紅玉(内山紅玉)の実生を育生・選抜したとされてきましたが、DNA分析によると、種子親がヒメリンゴの可能性が推定されるとの事です。赤い小さいリンゴ(25〜50g)で枝が垂れ下がるみごとな可愛いリンゴですが、リンゴは自分の花(同一品種)の花粉では結実しにくいらしく、今では滅多に見られないリンゴだそうです。知人のリンゴ園に沢山の実を付けたリンゴの木があり、少し頂いて来たのを、ジャムにしてみました。少し酸っぱいですが、コクのある上品な甘さは、今まで食べたリンゴとは全く違った「ホッとする味」だと感じさせられた逸品でした。
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