酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・甘茶畑にて（標高 1197 m）

【昨日、長野県信濃町の甘茶畑を訪ねました】

　この夏、ブルーベリイを分けていただいた時、果樹園に甘茶畑がありました。奥様にお聞きすると8月末〜9月初めの収穫とのことでした。そこで早速昨日の午前中に畑を訪ねたのです。ちょっとアジサイに似た花を咲かせて、甘茶は北信濃の涼風に揺れていました。

　果樹園を経営しておられる奥様が、特別に良くできた畑の甘茶葉を摘んで下さいました。ボクの作った「桑の葉茶」を持参し、物々交換という形で、甘茶葉をいただいて帰ったようなことでした。

　早速水洗いをしてまず天日で乾燥させます。それからの手順は、桑の葉茶作りと少し違っているので、これから勉強して「甘茶」作りに挑戦してみます。うまくできれば、来年はうんとたくさんの甘茶を作るつもりです。

　写真は甘茶畑で作業される奥様。素敵な装束ですね。蜂や虻がいますのでしっかりとガードされていました。庵主

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・スタートレイル（標高 1196 m）

【果てしなき宇宙の彼方から】

　いつも素晴らしい写真を電送くださるMr.Gorouさんより、「スタートレイル」写真が届きました。時あたかもペルセウス流星群の見られる夏の夜空、天空を切り取った夢の空間をお楽しみください。

　Mr.Gorouさんに感謝しつつ、アップさせていただきました。

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・モリアオガエル（標高 1195 m）

【ミヤマシシウドとモリアオガエル】　楽しい話題をひとつ

　2016年8月2日、自分としては新しい発見をしました。減少傾向にあるモリアオガエルがミヤマシシウドの木に集まってくるという場面に出会ったのです。ミヤマシシウドは、セリ科の植物で、3ｍにも生長するのです。白い細かな花に花粉がたくさん付いています。そこには昆虫もやってきて花粉にまみれています。

　その木にモリアオガエルがやってきて、花粉を舐めたり、昆虫を食したりしているのです。今日見つけたのは、4本のミヤマシシウドに5匹のモリアオガエルが取り付いていたのです。初めての出会体験でした。セロリに似た香りがするこの花はモリアオガエルの好む匂いなのかも知れません。