この季節 降り続く雪が止んだあとには よく森の奥から霧が湧き出てくる その時『この子』が何処からとも無く姿を現すのだ
キツツキの仲間だと思う アオゲラだろうと。
しかしよく見ると顔に黒い面をつけているし 羽根にはブルーの模様がはっきりと見て取れる。
となるとアオゲラではないのかもしれない 鳥類図鑑を見てもズバリの写真が見つからない ひょっとすると迷鳥かも。
ならば寒気団にまぎれて大陸から飛んで来たのか。
それはともかく去年の今頃も『この子』は間違いなくここにやってきたのだ。その日は落葉松にとまっていた 今年は杉の木だった。ボクはふと論語の一節を思い出した。
『有朋自遠方来 不亦楽』
『朋あり、遠方より来る。亦楽しからずや』と。
大木と小鳥の対照が可愛いですね。冬でも小鳥は雪の中を元気で活動しているのですね。
返信削除山下 様
返信削除こんばんは。
そろそろ鳥たちも動き出したようですね。
雪の上には野うさぎやテンなどの足跡も増えています。
3月になるとそろそろ春の山菜が顔を出すかもしれませんよ。
今年は案外春の訪れが早い感じがしています。楽しみですね。