2012年10月15日月曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・妙高高原の生き物たち<標高 469m>


【ルリタテハがやってきた!】


昨日の午前中 タテハチョウの仲間のなかでもとりわけ美しい蝶と云われるルリタテハが7頭(匹)ほど家の周りを飛びました その訳はどうやら夏から秋にかけて樹液を出すクヌギ(櫟)がここ数日たくさんの樹液を出しているからなのです


 

そこにはスズメバチやアカタテハなどに混じってボクの大好きなルリタテハが蜜を吸っていましたよ
夏に見たルリタテハより翅がボッテリとしているのは寒冷地バージョンなのでしょうか? 肢体全体が黒褐色とルリ色の帯を纏ったそれは美しい蝶です(光のあたり具合で色目が変わります)



スズメバチが2匹蜜を吸っています その横に翅をたたんだルリタテハがいます こうして昆虫たちに吸蜜されると その刺激で木は一層樹液を出すのです いろんな虫がきてほじくって穴を開けていますね
このように虫たちが潜り込んで木を傷つけてしまうと 大雪に耐えられなくなって倒れてしまうことも多いのですよ

(庵主の日時計日記:自然と私)より



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