【胡桃(クルミ)の奇跡】
長野県飯綱の果樹園に大きな一本の胡桃の木があります。夏の日盛りの午後には、立派な木陰を与えてくれます。そして沢山の大きな丸い胡桃を実らせてくれるのです。家内は毎日のようにパンを焼いています。とうぜんクルミパンはその中でもとっても美味しいレパートリーの一つなのです。
今までは外国産の胡桃を買っていましたが、長野県産の胡桃を使わせて頂くと、味と言い油脂の乗り具合も、さすが長野県産が一歩も二歩もリードしていました。こんな素敵な胡桃に出会えたのは初めてでした。
果樹園のご主人の話では、誰も植えた記憶はないとの事でした。きっと鳥が運んできた実が地に落ちて育ったに違いないと言っておられました。自然は時としてさりげなく奇跡を起してくれます。
私どもも自然の為せる技に感謝し、いつまでも大切に守って行きたいものです。それが自然とのお付き合いの仕方なのではありますまいか。
0 件のコメント:
コメントを投稿