2014年7月9日水曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・白いホタルブクロ(標高 945 m)

【雨が濡らす清楚な乙女 そはホタルブクロ】

 篠つく雨がいまマインヒュッテに降っています。大きな杉の木の下に白いホタルブクロが咲きましたよ。ボクの好きなつつましやかな花です。強い台風が沖縄を過ぎて、本州に近づいているようですね。被害が出ない様、祈っています。この台風が行ってしまうと、梅雨も明けていよいよ夏本番ですね。妙高山麓の夏は、あっという間に過ぎてしまって、お盆の頃はもう初秋の佇まいです。マインヒュッテ 庵主


(庵主の日時計日記:自然と私)より

2014年7月8日火曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・マムシグサ(標高 944 m)


【マムシグサ(サトイモ科 テンナンショウ属)】

 マインヒュッテ周辺に6月から7月にかけて川筋の斜面などにムックリと鎌首をもたげて咲き出すマムシグサ。歩いていて足下にあるのを見つけると、一瞬蛇かと驚く事もあります。この野草の縞模様が「蛇」に似ているのでそう名前が付けられたらしいのです。根には里芋のような芋が出来る。これは毒性があるので食べてはいけません。口中を針で刺された様な強い痛みが感じられて、よだれが流れて口がうまく締まらないとの体験談があります。

 でも自然ってなんとユニークな生物や植物を養ってくれるのでしょうね。だから観察は止められないのです。虫眼鏡でしか見えない様な微細な虫でも、翅があって空中に飛んで行く、こんな飛行機、人間には何億年かけても製作不可能です。神様のお力の無限なることをしみじみと感じるひと時です。

(写真は2014.6.4 清渕川の斜面にて撮す 玄人好みの山野草です)



(庵主の日時計日記:自然と私)より

2014年7月6日日曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・ブルーベリーに魅せられて(標高 943 m)

 新鮮なブルーベリーは生で食べるのが一番美味しいのですが、ジャムにしておけばパンやヨーグルトにのせただけでも、ちょっと見た目と美味しさがアップし楽しめます。
冷凍ブルーベリーでも簡単に出来るのでおためしあれ・・・



Made  by  Akiyo

2014年7月3日木曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・観・世・音ワールド(標高 942 m)


【シロヤナギと沢グルミ】

 薪を回収するシロヤナギの林に来ています。眼下には関川の急流がゴウと音を立てて流れ下って行きます。川に落ち込んでいる斜面に大きな沢グルミの木があります。「オニグルミ」でしょうか、枝にたわわに実って壮観です。

 鳥の声と水の音、風が木の間を通る掠(かす)れ微音。そこには【観世音】の世界が広がっていました。


妙高山麓にひろがる美しい台地には自然の奏でる音の世界がある


滋養のあるクルミ 実を取り出すのは冬の合間仕事に最適です

(庵主の日時計日記:自然と私)より

2014年7月2日水曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・モリアオガエルと出会う(標高 941 m)


【モリアオガエルに出会った朝】

 630日朝7時過ぎ、毎日行なう「庵主の自然観察」でのことでした。森の中から県道に出た時、溝の縁に白い固まりを見つけました。マインヒュッテでも先日モリアオガエルが側溝の中に卵を産みつけたので、これもそれに違いないと直感。観察しようと傍に寄った時、ふと横をみると大きなカエルとその背中に乗った小さなカエルがいたのです。この雌雄のカエルこそ、溝の卵塊を産みつけた両親だったのです。じっとして動きません。一仕事を済ませたあと、体を休めていたのでしょう。

 早速写真を撮らせてもらいました。今までこのような素晴らしいモリアオガエルの光景に遭遇したことはありませんでした。是非皆さんにも見ていただこうと思い、アップさせていただきました。雌の素敵な体つきと背中におぶさった雄の姿がなんともいえず優しくユーモアたっぷりで、子孫を残す森の生き物たちの行動に感謝とエールを贈りました。


白い卵塊の下はいつも地下水が流れています 孵化して落ちてもすぐ泳ぎ出せるのです


雌のお腹がぷっくりと膨らんでいます まだ卵を持っているのでしょうか

(庵主の日時計日記:自然と私)より

2014年7月1日火曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・森の小径(標高 940 m)


        森の小径を行けば
        朝露にひかった草や木が囁く

  奥に進んで後ろを振り返ると 
  歩いて来た道を霧がかくしている
 
         熊が出ると注意をしてくれた老人は
         今年はもういない

  賛美歌を歌って聞かせてくれた方も
  今はホームに入ってしまわれた

         草は茂り木は梢を伸ばしているが 
         人の消息は定まらず哀しい

                   森の小径にはそんな思い出がつまっている



(庵主の日時計日記:心の内)より