森の小径を行けば
朝露にひかった草や木が囁く
奥に進んで後ろを振り返ると
歩いて来た道を霧がかくしている
熊が出ると注意をしてくれた老人は
今年はもういない
賛美歌を歌って聞かせてくれた方も
今はホームに入ってしまわれた
草は茂り木は梢を伸ばしているが
人の消息は定まらず哀しい
森の小径にはそんな思い出がつまっている
(庵主の日時計日記:心の内)より
このような小経は私の家のすぐ横にあります。私の家は入り口の番人のように小経の入り口にあるのです。この写真と雰囲気が全く一緒です。時々車が迷ってきてこの小経の入り口で止まり、森の中に入ろうかどうか迷った末に私の家の庭でUターンして、もと来た道路を引き返して行きます。結構Uターンに私の庭を使う車が多いので庭の舗装が思いのほか早くボロボロになってしまいます。そのことを理解してくれているのでしょう、水道工事に来た近所の建設会社が序に舗装を補修して行ってくれました。無料でです。
返信削除小川 洋帆 様
返信削除こんばんは。
そうでしたね。洋帆様の前の道も、森の中に続く細い道ですね。
ちょっと薄暗い感じのひやっとした森の中、キツネが出て来ても不思議ではありませんね。冬の間は雪で通れないが、この季節大丈夫なのですね。
一度夜に歩いてみたく感じました。さぞ心地悪いでしょうね。