【高原の貴婦人・あのクジャクチョウはいま】
2014.12.22に、越冬するタテハチョウの仲間のクジャクチョウをご紹介しました。ところがその後どこに行ってしまったやら行方不明だったのです。
2015.1.14 朝のこと、地下室に薪を取りに行ったとき、吊り下げてある布製バッグにとまってじっと眠っているのを発見しました。
地下室ですから水はありません。一ヶ月近くまさに吞まず喰わずで眠っているのです。華奢(きゃしゃ)な体の小さな蝶の生命力に胸打たれました。ボクの思うに、地下室の換気口から入って来る湿気(雪)を、センサーの様な触覚でゲットしているのかも知れません。いずれにせよ、春まで元気にいてほしいものです。蝶の越冬を観察するのは初めての体験です。ワクワクしながら地下室に入って行くのです。
(地下室の温度は日中は2〜3度、夜間は氷点下です)
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