【またまた珍しい昆虫が・シラキトビナナフシです】
2015.8.23 朝7時頃、アナベルの花の上に変な昆虫がいたのです。どうやらナナフシの仲間のようです。木の枝にとまると全くそれとは判らないように木の枝に溶け込んでしまう、「擬態の名人(名虫か)」なのです。シラキというのは、この虫を最初に観察した方の名前が付けられているのだと思います。
「新潟県のナナフシ目昆虫」によりますと、シラキトビナナフシはブナ林に対する依存性が強く、新潟県内では標高600m〜800m付近に棲息しているとのことです。
どの昆虫でもエサとの関係の中で住む場所が決まっているわけですから、シタキトビナナフシの場合も、エサであるミズナラやコナラ、ブナ等のある場所でなければ生活することが出来ないということになります。それでは珍しいシラキトビナナフシの姿をどうぞ。庵主 撮影
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