2012年12月8日土曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・妙高高原の生き物たち <標高510m>


【アオゲラ(キツツキ)】


朝から降り出した雪が午後には吹雪になった そんな時 杉の幹に大きな鳥がやってきました


キツツキの仲間でも大きな部類に入るアオゲラです 昆虫も減ってしまった厳冬期 ひたすら杉の皮をつついて虫を探しています
ヤマゲラと似ていますが 腹部に黒色横斑が見えますのでアオゲラです でも外気温は氷点下2℃ 『寒いのにご苦労さん』と小さく声を掛けながらシャッターを押しました


虫を探している間も雪は容赦なくキツツキに降り掛かります
でもよく見ると防寒仕様の体つきですね 『元気で冬を乗り切れよ』『庵主さんもお元気で』心が通じ合った一瞬でした

(庵主の日時計日記:自然と私)より


2 件のコメント:

  1. またまた素敵なショットですね~~
    雪の中木をつついている姿はジンとくるものがあります。
    ここ数日来の大雪でそちらはもうすっかりカマクラ状態でしょうか?
    決して無理をしないでくださいね。

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  2. ごん魔女 様

    お早うございます。京都のおもりご苦労様でした。

    タヌキやリスもいなくなってしまった雪の中です。
    そんな時大きなアオゲラがやってきました。必死に木の幹をつついている姿は『尊さ』すら感じました。今朝は雪も小康状態、少し陽が射しています。

    この調子で寒気が去ってくれたら嬉しいのですが。でもこの雪が無ければ、春の山菜も初夏の高原野菜も育たないのですから、雪に感謝です。 ではまた。

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