2014年6月18日水曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・ヤマサナエ(標高 934 m)

【サナエトンボ科 ヤマサナエ】

 妙高高原では、田植えは5月の内にほとんど終わっていました。この早苗植え渡す季節に飛び出すのが、サナエトンボなのです。アカトンボより大きく、オニヤンマよりは小さい中型のトンボです。


 この写真の子は羽化してまだ間がない、♀(雌)のヤマサナエです。丘陵地から山地にかけての樹林に囲まれた河川の上・中流域に棲息します。


 川辺に近い平地の植物の葉にとまっていることが多いのです。見つければ写真に写すのは簡単ですが、なかなかその場に行きあたらないのです。

(写真は2014.6.18 午前中 マインヒュッテ周辺 アナベル・・・西洋アジサイの葉に止まっていました 撮影 庵主)

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