2014年6月25日水曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・モリアオガエルの孵化(標高 937 m)


625日朝、モリアオガエルの卵が孵化しました!!

 610日庭の側溝の水たまりにモリアオガエルが大きな泡状の卵を産みつけました。毎日観察していましたところ、15日振りにめでたく沢山のオタマジャクシが顔を出して、小さな体をくねらせ、泡の中から出て来ました。その様子を見て、励まし促すように溝の奥深いところから親のモリアオガエルが鳴いています。

 ソフトボールほどの卵塊から300500匹のオタマジャクシが生まれるようです。これでマインヒュッテの庭にも、モリアオガエルの営巣地が出来ました。





 神聖な生命の誕生の瞬間です。気持ち悪いな〜と思わず、しっかりと見届けてやって下さい。モリアオガエルの後見人:マインヒュッテ 庵主 より

(庵主の日時計日記:自然と私)より

2 件のコメント:

  1.  あまり大きくないアオガエルの仲間で、こんな大きなものを生むということは不思議ですね。水の中ではないところでオタマジャクシを作る卵が産まれるのは初めて知りました。自然の営みには驚異が多いですね。

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  2. 小川 洋帆 様

    お早うございます。この大きなのは泡の固まりです。そのなかに卵を沢山生んでいるのです。いわば羊水のなかで育つようなものなのでしょう。
    孵化するまでは、その泡の中に栄養になる成分が含まれていて、それを食べてオタマジャクシに生長するのだと思います。

    全部出てしまった泡の固まりは、いまでは溶けてしまってなにもありません。泡から出て来たら傍に水たまりがあって、すぐに泳ぎ出すのですよ。

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