【黒姫山】
妙高山(2454m)が越後富士と呼ばれ 黒姫山(2053m)は信濃富士と称されて多くのスキーヤーや登山者に愛されています。
典型的なコニーデ型火山で、旧火口付近には峰ノ大池や七ツ池など小さな沼が点在し、山頂からの眺望は絶景です。
戦国時代、志賀の池に棲んでいた大蛇が城主の一人娘・黒姫に恋をし、若侍の姿になって現れたという浪漫の伝説も残っています。
妙高山が戦国の武将の凛々しさを顕す山容だとしたらこの黒姫山は城を守る武将の妻の感じがします。ほぼ並んで位置しているのがそのようなイメージを沸き立たせるのでしょうか。
黒姫駅の近くに有ります信濃町立柏原小学校の校庭は、右に妙高山、左に黒姫山を望む絶好の場所にあります。
素敵な山々に囲まれたこの信越国境に生活出来る喜びをしみじみと感じているボクであります。
(庵主の日時計日記:自然と私)より
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