【オニグルミを加工】
近くに大きな胡桃(クルミ)の木があります。一本はオニグルミの成る木。もう一本はヒメグルミの木です。これは果肉を除去して初めて知りました。
木から落ちた胡桃(クルミ)はこのような形をしています。とっても堅いのでこのままでは物になりません。しばらく水に浸けておきます。油が出てアルコールの匂いがします。その後水から取り出し、土中に埋めるのです。今回の作業で判ったのですが、45日くらいで果肉は腐ってしまいます。
それを掘り出して水洗いをして、布で一つづつ汚れを拭き取り乾燥させているのが下の写真です。
このように天日干しをして乾燥させたらほぼ出来上がりです。あとはフライパンで炒りますと少しだけ口が開きますので、ドライバーかナイフを使って半分に割ります。けっこう力が必要です。割れたら爪楊枝かなにかで中身を取り出せばクルミナッツの出来上がりです。
この間3ヶ月の時間が必要でした。雪に閉ざされる冬の間、ストーブの前でゆっくりと割っていただく事にしましょう。栄養満点のクルミの加工方法をアップしてみました。ちなみにヒメグルミの方が割り易いので実の取り出しが簡単です。
(庵主の日時計日記:自然と私)より
0 件のコメント:
コメントを投稿