2014年9月30日火曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・信濃の国からのプレゼント(標高 989 m)


【いただいた新鮮な紅玉でジャムを】
 リンゴも近年色々な品種が出回っていますが、特に紅玉はシーズンが短く、お菓子やジャム作りには欠かせない品で、早速家内はジャムを作ったようです。そのジャムにシナモンを少々加えて「ギョウザの皮」で、包み揚げを作りました。
 甘みと酸味のバランスがとっても良く、カリッと美味しくおやつに頂きました。林檎の産地、長野県がすぐ近いのも有り難いことです。『ごちそうさま』でした。


(写真は紅玉とそのジャム。揚げ物は名付けて、コンフィチュール イン 餃子)撮影 Akiyo

(庵主の日時計日記:食味倶楽部)より

2014年9月29日月曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・晩秋のプレゼント(標高 988 m)


【舞茸(マイタケ)の収穫】
 2年前の春に原木に舞茸の菌を植え付けて、木陰に木材で寝床を作って土を被せておきました。927日その場所に行ってみると、なんと立派な舞茸がモクモクと出ておりました。時間をかけて気長に待っていると、自然はちゃんと応えてくれるのが判りました。なんでも諦めない事が肝心ですね。



写真は収穫後のものです。とっても香りが良く、歯触りのしっかりとした絶品でした。マインヒュッテ 庵主 撮影


(庵主の日時計日記:自然と私)より

2014年9月27日土曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・村上市 屏風まつり(標高 987 m)


【村上市町屋の屏風まつりを訪ねて】〆
 町衆の心意気で大通りに面した仕舞家格子や酒屋格子にさりげなく生けられたりんどうの花。日本の伝統家屋とは言え、前に立つだけで心が癒される感じがする。長野との県境にある妙高高原から、山形県の傍までやってきた甲斐があった。この思い出をしっかりと胸の奥にしまった、このたびの小旅であった。





(写真:まるでお茶席に飾る様な清楚な花々に、真の「おもてなし」を感じてシャッターを切った。幸せ感が湧いて来て立ち去り難いひと時でした。マインヒュッテ 庵主)

2014年9月26日金曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・村上市 瀬波温泉(標高 986 m)


【村上市町屋の屏風まつりを訪ねて】その二

 瀬波温泉は、源泉の温度が96°Cで湧き出ています。石油掘削時に温泉が湧出したらしい。この部屋付き「源泉掛け流し」の温泉もけっこう熱かった。しっかりと湯もじをしないとゆっくりと浸かれない。湯船に入りながら日本海に沈む夕日を観賞出来るまことに贅沢な「もてなし」でありました。
 四百年近い歴史がある村上大祭(七月七日)は、かつて「屏風まつり」とも言われていたそうです。昔から各家に伝わる屏風の数々を町衆の心意気で、各町屋にて披露しています。春の雛人形と並んで、秋の屏風の一般公開は、村上を訪れる人々を、遥かな昔にタイムスリップさせてくれるかのようでした。







(写真は上より、瀬波温泉より日本海の水平線を眺める。屏風は飛び魚の絵が描かれた必見の一幅でした。軒先に吊るした鮭は半年このままで日本海からの風に干すので、「風干し」と言うそうです)撮影 マインヒュッテ 庵主

2014年9月25日木曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・村上市 瀬波温泉(標高 985 m)


【村上市 町屋の屏風まつりを訪ねて】その
 新潟県村上市瀬波温泉に出掛けた。日本海に沈む夕日を見る絶好のポイントとして有名な『瀬波温泉』と『町屋の屏風まつり』の散策が今回の小旅の目的であった。海上遥かに薄らと見えている『粟島浦村』も旅情をそそる。
 『浜辺の歌』などを口ずさみながら、夕景の波打ち際を歩く。日本海に沈む夕日の全貌は見る事は出来なかったが、ほとんど人影の消えた広い海岸には、美しい砂と、波に洗はれた無数の小石が転がっていた。今回の旅は、Sご夫妻の招待によるなんとも素敵な一泊二日の『夢空間』でありました。


広大な海岸線を持つ瀬波海岸海水浴場


町屋の屏風まつりに立ち寄ったお宅にあった大熊の敷物