2014年9月7日日曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・詩をつくる(標高 975 m)


【ホオズキ(鬼灯)の詩】

ホオズキのオレンジ色は
むかし昔の田舎の庭で
垣根を飾って揺れていた

コロコロ犬がころがって
ゴロゴロ猫もあくびした
お爺が鶏追いかけて
尾っぽつかむと
毛が抜け逃げた トットコト

ホオズキふっくらポンと出て
お婆の割烹着(かっぽぎ)背の丸さ
遠〜い遥かな『いないないバア〜』









0 件のコメント:

コメントを投稿