妙高山麓では9月9日を過ぎて、一気に秋が走り出した様です。マインヒュッテ周辺では15度です。こう冷えてくると蝶やトンボは動きません。彼らの活動は、18度が境目だと思います。そんな朝、太陽が昇って来た頃にノシメトンボとクロイトトンボが姿を見せてくれました。とっても繊細なクロイトトンボは、この季節には顔を出さないのですが、最後のお別れを言いにきたのでしょうか。ひっそりととまっていました。ノシメトンボは、まだこの周辺を飛び回っています。
ぶらさがってとまっているのがクロイトトンボ。木の先端に羽根を休めているのがノシメトンボです。どちらの子も日本列島に棲む、大切なトンボたちです。撮影 マインヒュッテ 庵主
(庵主の日時計日記:自然と私)より
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