【ハロウィンの飾り】
古代よりケルト人は10月31日を一年の終わり、日本で言うと「大晦日」に決めていました。先祖の霊魂が家族を訪ねて来るとも考えられており、日本のお盆にも似ていますね。ただその頃は、良からぬ精霊や魔女もうろつくので、それから身を守る為に「仮面」を被ったり、焚き火(五山の送り火に似ているかも)をしていたのです。
大きなカボチャをくりぬいて、その中に蝋燭(ろうそく)を点し「ジャック・オー・ランタン」をつくり、子供たちが魔女やお化けに変装して、各家々を廻って『お菓子やごちそうをくれないと悪戯をするぞ』と言ってお菓子を貰っていました。どことなく関西地方にある「地蔵盆」(子供の悪戯はしませんが)にも通じるものがあるようです。ひょっとして日本人とケルト人は起源が同じかもしれませんね。さてマインヒュッテでも小さな【ハロウィンの飾り】をしてみました。
(写真のランタンは、宝塚の木下女史の作品です。今年お伺いした時頂きました。りんどうは野生のを摘んできました)
「庵主の日時計日記:歓びの朝」より
ハローイン飾りとリンドウの取り合わせがいいですね。
返信削除小川 洋帆 様
返信削除お早うございます。
なんかそのような気がして置いてみました。良くあっていますよね。
この時期の野の花はそう沢山ありませんから、竜胆(リンドウ)は有り難い花です。有り難うございました。