2014年10月12日日曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・ハロウィン(標高 994 m)


【ハロウィンの飾り】
 古代よりケルト人は1031日を一年の終わり、日本で言うと「大晦日」に決めていました。先祖の霊魂が家族を訪ねて来るとも考えられており、日本のお盆にも似ていますね。ただその頃は、良からぬ精霊や魔女もうろつくので、それから身を守る為に「仮面」を被ったり、焚き火(五山の送り火に似ているかも)をしていたのです。
 大きなカボチャをくりぬいて、その中に蝋燭(ろうそく)を点し「ジャック・オー・ランタン」をつくり、子供たちが魔女やお化けに変装して、各家々を廻って『お菓子やごちそうをくれないと悪戯をするぞ』と言ってお菓子を貰っていました。どことなく関西地方にある「地蔵盆」(子供の悪戯はしませんが)にも通じるものがあるようです。ひょっとして日本人とケルト人は起源が同じかもしれませんね。さてマインヒュッテでも小さな【ハロウィンの飾り】をしてみました。

(写真のランタンは、宝塚の木下女史の作品です。今年お伺いした時頂きました。りんどうは野生のを摘んできました)

「庵主の日時計日記:歓びの朝」より

2 件のコメント:

  1. ハローイン飾りとリンドウの取り合わせがいいですね。

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  2. 小川 洋帆 様

    お早うございます。
    なんかそのような気がして置いてみました。良くあっていますよね。
    この時期の野の花はそう沢山ありませんから、竜胆(リンドウ)は有り難い花です。有り難うございました。

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