2011年2月3日木曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・妙高はイケメン火山 <標高21m>

【立春の妙高山】

妙高火山帯の上に住んでいるボクとしては、その山の現在の状況は正直言って気になりますね。つい最近も宮崎県と鹿児島県に近い新燃岳が噴火したのですから。そこで今日、久しぶりの好天気だったものですから、妙高山の冬の山容を写真に撮りに出かけたのです。

まずカメラを据えたのは、まさに活火山(ランクC)・妙高山の恩恵に今もあずかっている池ノ平温泉からでした。


厳冬の越後富士(妙高山・2454m)はやっぱりイケメン火山ですね。見ていて惚れ惚れします。吸い込まれるように眺めていたとき、ギョギョッ!!(どこかで聞いたギャグですが)としたのです。


この写真中央の谷間から雲のようなものが上がっているのがお分かりになるでしょうか。この煙こそ水蒸気なのです。南地獄谷では今日もまだ火山活動が続いているのです。まあそんなに驚くほどの事ではありませんが、まだ現役の活火山なのです。文献を読んでみますと、妙高山は終焉を迎えつつある火山であると記されています。まずは一安心ですが、ボクの住んでいる周りにも4000年ほど前に大噴火を起こした時に飛んできた大きな岩がいくつも転がっているのです。(写真はクリックすると拡大するよ)


4 件のコメント:

  1. 素晴らしい風景 有難うございます

    本当に日本の 宮崎の噴火には 感慨深いものがあります

    宮崎の地の方々には お見舞いを申し上げたいと思います

    しかし 折角の噴火です。天からの贈り物と 前向きに

    捉える事も可能かとも思うのですが 不謹慎でしょうか

    一大観光資源として 活かして活性化も可能かと愚考します。

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  2. 星の王子 様

    こんにちは。いつもコメント感謝です。

    こちらはやっと普通の天候になりました。

    雪はちらついていますが、豪雪の時のすごさはありません。

    確かに火山がもたらす環境は、何十年か経過すれば尾瀬沼のようになったり

    磐梯山麓のような素晴らしい景色にもなるのでしょうが、その当時は大変だったのでしょうね。

    日本国中1500〜2000m掘れば温泉がわき出す国土。火山列島の上に出来ている国ですからやむを得ないものもありますが・・・早く治まってくれれば良いのにね。お元気にて春をお迎え下さい。

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  3. 妙高はまた雪でしょうか?
    まだ春には程遠いですね。
    はねこんまが山肌に現れるのはいつになるのかな・・・
    コメントを投稿するのが中々難しいようです。
    さて今回は送れるかしら。

    ごん魔女

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  4. ごん魔女 様

    こんばんは。

    今日も昼から強い雪が降りました。

    なかなか春の気配は感じられません。

    はねこんまは、ゴールデンウイークの前後らしいです。

    一馬たちも明日には帰ってしまいます。また元の3人の静かな生活に

    戻ります。雪の降る日が少しずつ減っていき、春らしい感じが見えてくるのを

    楽しみに生活しています。貴女も忙しくなりますね。

    フラフープにはご注意のほど。

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