2011年6月14日火曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・関川の急流 <標高69m>



新潟県焼山に発し、笹ヶ峰の乙見湖を経て日本海・直江津まで延長64Kmを流れ下る一級河川が関川です。ボクの住む杉野澤あたりは源流に近い方にあたります。なにしろ急流で、水は冷たく澄んでいます。雪解けの頃はゴウゴウと音を立て、大きな石を呑み込んでその様はまさに「暴れ川」なのです。

上の写真の橋は「地震滝橋」と言います。橋の右側は新潟県、渡ると長野県、信濃町方面というまさに信越国境を隔てる川となっています。イワナを釣るため竿を出しましたが、この日は残念ながら坊主(釣果なし)。

誰もいない川の縁に腰掛けて、花々に囲まれて川の流れる音を聞いているだけで、地上天国にいる気持でした。『辺鄙な地は心を癒す拠り所、いや”おきどころ”』なのです。

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