2014年4月29日火曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・いもり池で(標高 910 m)


 いまの妙高山麓の朝の景色です。もう周りの雪はほぼ解けています。「いもり池」の水芭蕉も一面に咲き出し、全国から来られる皆様の感動に包まれています。コブシが咲き始め、山桜の開花を促している様です。こんな会話が聞こえてきます。『おい、GWが始まるよ。そろそろ目を醒したらどうなんだい』『うんわかった。でもな、水芭蕉、黄色いラッパ水仙、チューリップ、クロッカスなどとっても奇麗だろ。おらたち山桜は地味だからな・・・』『なにバカなこと言ってんだい。お前さんたちは、日本の桜の原点じゃあないか。ところでこんな和歌知ってるかい? 敷島の 大和心を 人とはば 朝日ににほふ 山桜ばな(本居宣長)』『そうだったのか。有り難う、自信が出来てきたよ。じゃ、すぐ咲くからね』。

 自然って良いですね。みんなこの地球とともに生きています。そして美しい日本の景色を飾ってくれています。有り難い仲間なんです。誉めてやりましょう、認めてあげましょう。そしてなにより大切に・・・




(庵主の日時計日記:自然と私)より

2 件のコメント:

  1.  昨日妙高市の中の、関山方面に行ってきました。遊園地や縄文の古墳の公園などですが妙高市を取り囲んでいる山々がほのかに山桜の色で染まり始めていました。どこか春の山はピンク色が点々として柔らかいタッチの風景を醸し出していました。夏の山とは異なる風情でした。

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  2. 小川 洋帆 様

    お早うございます。最近は色んな場所に出掛けられているのですね。妙高市は街全体が観光地で、少し歩けば温泉にいけますし、名所旧跡も見る事ができます。

    スキーシーズンのみならず、グリーンシーズンにも沢山の方に来て頂きたいですね。

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