2014年8月22日金曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・須弥山(標高 967 m)


【今朝の妙高山の頂上付近です】

 妙高山は、「須弥山(しゅみせん)」と呼ばれています。佛教の世界では無限大の広さを持つ「風輪」「水輪」「金輪」を合わせて、人間の世界を顕します。その真ん中に大きな須弥山があります。これを四天王の山と呼びます。頂上が「有頂天」です。須弥山は梵語ではスメール、玄奘三蔵法師は、妙高山と訳しました。新潟県にある妙高山はこれからとられた名前です。あの頂上の尖ったところあたりが、「有頂天」なのでしょうか。



「写真は2014.8.22 朝 OK牧場より青空をバックに直下(そそり)立つ妙高山です。マインヒュッテ 庵主 撮影」

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