7月12日(火)〜13日(水)まで宝塚に出かけておりました。知人のご葬儀に行けなかったので、そのお参りを兼ねての計画でした。なにがどうだと言っても、やはり暑かったの一言です。人と車の多さが一層町を暑くしています。でも逆瀬川の懐かしい景色の中で、住んでいた頃の思い出が蘇ってきて、草の香りに酔いしれておりました。
阪急電車、逆瀬川駅前を流れる逆瀬川です。ここはボクのミヤマアカネ生態研究のホームグランドなのです。2009年夏には、ミヤマアカネ1252頭(匹)の羽根にマーキングをした思い出の川なのです。川原に下りてみましたが、日本で一番美しい赤とんぼのミヤマアカネ(通称あかねちゃん)はまだ飛んでいませんでした。その年のマーキング第一号は7月4日でしたから今年は少し遅れているようです。
秋が深まっていくとこの写真の雄の躰は、緋色に変わっていくのです。すなわち成熟した大人となって子孫をのこす仕事が待っています。この写真のあかねちゃんはまだ青年でしょう。
ボクの住む妙高市杉野沢にもミヤマアカネは生息しています。7月12日に調査にでかけましたが、まだ羽化していませんでした。25日頃からでしょうか。楽しみです。
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