2012年1月4日水曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・言葉のアーカイブス <標高245m>

流一平氏北欧に飛ぶ

庵主先輩、私が今回アイスランドに来た目的の一つにこの温泉があるのです。今かかわっている温泉プロジェクトの海外バージョンの一つにアイスランドが候補地として上がっているのです。


ある大手のホテルチェーンのオーナーが、このアイスランドの地で温泉に入ってオーロラを眺められるホテルの構想を考えていて、その事前調査にやってきたという訳なのです。吉岡先生は、例のクマムシ研究で氷の中と沸騰する温泉にクマムシがどのように対応しているのかを、この地で研究しているアイスランド大学の先生方との交流に来られているのです。なお北欧5ヶ国(デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、アイスランド)が共同運営するNIAS(Nordic Institute of Asian Studies)(本部:デンマークコペンハーゲン大学アジア研究所内)にもこの後、立ち寄られるとのことです。

アイスランドは、氷と火山の国です。至るところに温泉が湧き、その温泉を活用し、地熱を利用して国家のプロジェクトが出来ています。ECO活動にも力を注いでいますよ。私と吉岡先生が宿泊していますホテル・レイキャヴィーク・セントラムのバスもお湯の蛇口から温泉が出るのです。レイキャヴィークの家々にも温泉が配給されているのです。

ここに来るまでにちょっと勉強してきたのですが、アイスランドの観光の主なものは、氷河、間欠泉、小型ナイヤガラの感じの滝、そして明日先生とご一緒する、ブルーラグーンなのです。

ラグーンとは珊瑚礁の意味です。だからどこかで海につながっているのかも知れませんが、よく分かりません。それだけ複雑な形状をしているのです。その露天風呂は五千平方メートル、直径160メートルの広さです。その大きな池(湖)全体がブルーなのです。皆さんがご存知の、北海道の摩周湖の湖面の色(
エメラルドグリーン)に少し似ているようです。





街のショーウインドーの中には美しい飾り物が Presented by Jun

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