【苗名(なえな)滝】
昨日雨も一休みだったので 朝から【苗名滝】まででかけました
目にも鮮やかな緑の奥に高さ55mの勇壮な滝が落ちています
これは日本の滝百選のひとつに選ばれている観光スポットです
駐車場の傍にある茶店から歩いて15分ほどで滝の近くまで行けます
水量の多い時期は 近寄るとゴウゴウとまるで地震かと感じる音がします
そんな訳で『地震=なゐ』から『ないの滝』→『ないな滝』『苗名滝』と
名付けられたのだそうです 滝に続く道には『苗名の熊にご用心』と
立て札がしてあり 熊五郎の住処にもなっています 熊よけの鈴を
鳴らしながら歩く方が安全でしょうね
小林一茶の句碑もありました
【瀧けぶり 側で見てさへ 花の雲】
文化10年(1813)6月頃 小林一茶は苗名瀧を訪ねている
その年鹿児島県諏訪の瀬島(御岳山)に大噴火が発災
海外ではベートーヴエン交響曲第7番が初演されている(12月8日)
(今日より199年前の出来事でした)
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