2013年3月1日金曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・甲山眠る <標高557m>

【霊山・甲山との再会】


兵庫県西宮市の北部に位置する 標高309.2mの甲山です
お饅頭を半分に切って置いたような形 優しい「母の」胸を思い出させるような ボクの大切な山なのです

元来 神の山(かみのやま・かんのやま)と呼ばれていた事から「神体山」として信仰の対象となっていたという説があります

甲山山腹には 神呪寺(かんのうじ)があります 十四代仲哀天皇の皇后・神功皇后が国家平安のため山頂に 如意宝珠と兜を埋め五十三代淳和天皇の勅願により天長8年(831年)1018日 神呪寺を開創落慶したと伝えられています

遥かなる昔(先史時代)には いまの阪神地方一帯の信仰の中心として崇められていたとも伝え聞きます そんな中に「カタカムナ伝説」が生まれたのだと思っています


阪神間では芦屋と並んで瀟洒な街である甲陽園を終点とし阪急電車が 夙川〜甲陽園間を走っています
借景にわずかに甲山が見えています ここ苦楽園駅はボクの先祖の墓がある「満池谷」への最寄りの駅です
夙川に添って苦楽園から香櫨園浜までの4Kmは春の桜の名所になっており 全国桜の名所100選の一つです

(庵主の日時計日記:霊山甲山に祈る)

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