平成25年春分の朝
落葉松林が魚の骨のように削られてスックと突っ立っている
2日前の大風では まるでライブ会場でライトを振るように左右に大きく激しく揺れていた
贅肉を風に飛ばされて「嬉し恥ずかし」の心なんだろうな
奥に見える か黒い森はその名の通り「杉野澤」だ
杉の大木が陽の光を遮断し いつまでも雪が解けないで残る深い針葉樹の森だ
『雪中春分(せっちゅうのしゅんぶん)』は 静寂とともに春の歓びを連れて夜の帳(とばり)をはらった
生きている 生かされている 大自然に感謝 ありがとう
(庵主の日時計日記:季節の移ろい)
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