2013年3月30日土曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・元気になる詩 <標高579m>


【朝讃歌(ちょうさんか)】

朝 東方に面して 合掌禮拜して
靈々 妙々 
圓滿の大生命を觀ずれば
心身清淨 
微妙の大生命は 雰圍氣となって
我が身 我が心をひたす。

吾れとその雰圍氣と
體にして界なし
ああ 讃ふべきかな生命
われが生命である歡びよ。

生かされてゐる!生かされてゐる!生かされてゐる!
生かされてゐる此の歡びを 
心にみたして眼をひらけば

眼前に 
朝の太陽は微妙の光をはなち
庭の木の若葉に生命が照り輝く。

若葉の生命の中を
別にまた一つの生命が躍ってゐる。
雀が金色に輝いて枝から枝へ飛びうつる。
躍ってゐる。
内も外も 
燦然たる生命の大光明世界だった。

(谷口雅春著 光の語録 より謹載)

























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