【朝讃歌(ちょうさんか)】
朝 東方に面して 合掌禮拜して
靈々 妙々
圓滿の大生命を觀ずれば
心身清淨
微妙の大生命は 雰圍氣となって
我が身 我が心をひたす。
吾れとその雰圍氣と
一體にして界なし
ああ 讃ふべきかな生命
われが生命である歡びよ。
生かされてゐる!生かされてゐる!生かされてゐる!
生かされてゐる此の歡びを
心にみたして眼をひらけば
眼前に
朝の太陽は微妙の光をはなち
庭の木の若葉に生命が照り輝く。
若葉の生命の中を
別にまた一つの生命が躍ってゐる。
雀が金色に輝いて枝から枝へ飛びうつる。
空氣が躍ってゐる。
内も外も
燦然たる生命の大光明世界だった。
(谷口雅春著 光の語録 より謹載)
(谷口雅春著 光の語録 より謹載)
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