【風とコスモス】
コスモス(秋桜)は起源を辿れば、ロシア、シベリアの大地
もう冬の到来を感じさせる極北の大自然
風の駆け回る無限大の草原に咲くコスモス
人間の赤ちゃんの顔ほどもある大きな花
寒風を受けてビュ〜ルルルと泣いている
そんなコスモスの子孫が今 日本の秋空の下でゆれる
かれらの花弁はシベリアの大地に向かっていつも開いて咲く
まるで父を思い母を恋ふるかのように
肩寄せ合って風の声を聞いている
(庵主、朝のポエムより)
白樺にできた大きなサルノコシカケ ボクが腰掛けて瞑想をしている Imagined by Jun
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