2011年10月20日木曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・蕎麦の実の収穫 <標高169m>


広大な畑で「蕎麦の実」を収穫する人々 By Jun

快晴の下、蕎麦農園に「蕎麦の実の収穫」作業に行ってきました。猛暑の日、種まきをした「蕎麦」が実り、手作業での収穫作業が始まったのです。蕎麦を刈り取り、それぞれを束にしてくくり、太陽の光の中で乾燥させました。

穂には一杯の蕎麦の実が付いています。それを「砧(きぬた)を打つ」ように木の棒で叩いて落としていくのです。何度もなんども裏表を叩き続けます。そうしますと小さな蕎麦の実が落ちてブルーシートの上に溜まっていきます。

最後はふるいに掛けて実だけを集めます。すべて機械に頼らないマンパワーの作業なのです。秋晴れの下、仄かな蕎麦の香りを満喫した一日でした。この「蕎麦の実」は石臼で引いて「そば粉」にするのです。12月の中頃、みんなで「蕎麦打ち」をしての楽しい「蕎麦を食べる会」が開催されるのです。

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