2012年11月12日月曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・森の友人を訪ねて <標高490m>

【信越国境を越えて】


JR信越本線の妙高高原駅を越えて少し走るともうそこは長野県に入る ここは『国境の街』である むかし東海林太郎の歌った歌に出てくる『凍り付くよな国境(くにざかい)』なのであります
ブルーベリーや野菜作りのボクの師匠 S氏の友人で 一人森の中に住んでキノコの栽培をしているW氏を訪ねました


約1000坪の敷地はクヌギ、ミズナラ、ほうの木、柳、落葉松などで覆われています ここらで冬は4mの雪が積もりますから W氏は12月には新潟市内の実家に帰って行きます
とても山道には車も人も入れないからです













その日は雨上がりの朝でした 『こちらに来て下さい』とのW氏の案内で森を歩きますと 倒木にたくさんのナメコが出ているではありませんか 『一雨の後のナメコは ほらこんなに美しいのです まるで宝石のように光って』とW氏

ナイフを借りて一つづつ丁寧に切り取っていきます 少し根を残しておくとまた出てくるとのことでした
なかなか手に入らない新鮮ナメコを沢山頂いてきました 丹波の黒豆仕立ての味噌を使ったみそ汁に入れて食べましたがその『ぬるしこ感覚』は一生忘れる事の無い美味さでした 日本の国って良いですね〜 しみじみそう思いましたよ

(庵主の日時計日記:自然と私)より

2 件のコメント:

  1.  ご無沙汰いて居ります
    冬将軍様の来ない間のひととき 天然ナメコの採集とは この空間 この空気の中で出来るなんて!! ワンダフル!! 美味しい触感 香り 羨ましい限りです。最高に 生活を楽しんで居られます。!!

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  2. 星の王子 様

    こんばんは。コメント有り難う御座います。
    シイタケ、マイタケ、ナメコなど自然そのもののキノコが密生している様子は、驚きと感動の他何も有りません。さすがの熊もキノコはあまり食べないらしく、被害は無いとのことでした。
    このあたりに住んでいますと、自然大好き人間との交流が持てて、楽しい話や、怖い話を聞く機会が度々あります。
    またそのような話をアップしますので、楽しみにしていて下さい。お元気にて。

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