2012年11月26日月曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・ファンタステイック <標高501m>


【木がしゃべっている】


『なんて素敵なお衣装ですこと 落葉松さん とってもよくお似合いよ』

『あなただってあんなに高いところまで真っ白にお化粧して 杉さんもお奇麗ですわよ』『ごめんなさい 白樺さんのこと忘れていましてよ』『どうせそうでしょうよ 白い木に雪がかかってまるで雪女のようでしょ』

『みなさん ホラあそこに雪かきをしている人がいるわ 雪の粉を振りかけてやりませんこと』『面白いわね きっと驚くでしょう かけてやりましょう』


そんな話をしながら 木は私の頭の上から金色に輝く雪の粉をかけてきたのです 私は顔をあげてその粉のシャワーをしっかりと受けとめました

周りの木もみんな一緒になって笑い合っている声が朝の空気を震わせています


 








(庵主の日時計日記:自然と私)より

4 件のコメント:

  1. きれいね~~~
    カラマツに雪が乗り青空に彩られた姿は最高ですね。
    もうこんなに積もってきたんですね。
    大好きな季節の到来・・・なんて言ったら叱られそうね。

    返信削除
  2. ごん魔女 様

    こんばんは。お元気ですか?
    作品展もう終わりましたか。さぞ盛会だった事でしょう。

    また明日の夜から雪になりそうです。ではまた。

    返信削除
  3. 純白の雪景色 急に寒くなって 素晴らしい景色です。

    感動ものの かなり 早いホワイトクリスマスです。

    こちらも ボチボチ スノータイヤかなって 思っています。

    暖かくして 雪の音 ストーブの音を聞きながらって風景を

    想像しています。 

    返信削除
  4. 星の王子 様

    こんばんは。コメント有り難う御座います。
    昨年より一週間早い雪の到来です。今で20センチは積もっているでしょうか。

    やっと雪も一段落し、夕暮れが近づいております。明日の朝はビキビキに凍り付いていることでしょう。そちらも朝晩冷えるでしょうね。暖かくしてお休み下さい。

    返信削除