【椎茸とナメコの菌を打つ】
クヌギや楢 それから柳の原木にも椎茸とナメコの植菌をしています 森の中の湿った空気が作業に適しているのです
見ていると根気のいる作業なのです ドリルで穴をあけ キノコの菌を打ち込み まんべんなく木をまわしてそれを繰り返していくなにしろ木が重たいので大変なのです
出来上がった原木の表面には菌を打ったところの色が変わっているのが分かります
このあと原木を斜めに立てて竝べておきます
椎茸は年2回 春・秋が発生時期でそれ以外のときは井桁状に組んで低くして安ませます 雨の少ないときは水やりを多くします
ナメコは年1回秋から冬になった頃に発生 1年中水遣りは欠かせません
日差しをさえぎることも必要で 特に夏の時期 乾燥や蒸れに注意します 日頃の管理状態でキノコの質が決まります
(作業をしていた方にお聞き致しました)
さてこのキノコの大敵が なんとヤマナメクジなのです 大きさは7センチから大きいので10センチ近いのもいます
ちょっとグロテスクな風貌の為 写真はカット致しましょう
他にもキノコを食べる動物がいます それはサルやイノシシですでもそれって自然の摂理なのですね ではまた
(庵主の日時計日記:自然と私)より
椎茸やナメコの作り方は理科の本で習ったことはありますが、現実に作る人は最新の注意と忍耐で仕事に従事しているのですね。キノコ類は放射能を貯めやすいので、原発事故の起こった福島を中心に近辺の農家は放射能による出荷禁止を受けていて、その意味で安全性の高い新潟のキノコは優遇されていると聞きました。
返信削除小川 洋帆 様
返信削除こんにちは。
キノコ類は放射能を貯め易い、知りませんでした。
調べてみますとセシウム137の残有量がトップとか。どうやら落ち葉から吸い上げるようですね。
落葉松の下に秋になると出てくるイグチダケにも多く付着するようです。
でも新潟県産のキノコは問題にはならないでしょう。
コメント有り難う御座いました。