2013年5月21日火曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・春の香りが顔を出した <標高 621 m>

【山ウド(独活)】


雪が消えて半月が過ぎた ウドが生える場所に地面を割って
山ウドが姿を現した 朝露を浴びて一気に葉を開き 陽の光をいっぱい受けてグンと伸びる


柔らかい羽毛をまとって茎は日ごと太くなっていく 放っておくとあっという間に背丈は1mにもなるのだ 


地面より30センチくらい伸びたところで根を掘って収穫する

独特の香りと苦味 そのシャキッとした歯触り

茎は酢みそで食べてよし すまし汁の具にも最適 葉は天ぷらにする ちょっとおしゃれに茎を短冊に切って 「山ウドのスパゲッテ」もなかなかのもの 

これも全部穫らずに残しておくのが来年の収穫に繋がるのです

(庵主の日時計日記:自然と私)より  

2 件のコメント:

  1. ウドというものの名前は知っていましたが実物を見るのは初めてでした。亡くなった父から「ウドの大木のようになるな」とよく言われました。ずんずん成長して大木のようになるが柔らかすぎて材木としては使えない役立たずになるな、ということだと思いますが結局自分は父親の期待通りになれなかったのではないかとひそかに心配しています。

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  2. 小川 洋帆 様

    こんばんは。コメント有り難うございます。

    おっしゃるようにウドはドンドン大きくなって、まるで背の高い樹木のようですが、実はさにあらず草木の一種で樹木ではないのです。
    でもこのウド、大きくなって秋には実をつけてそして冬枯れて雪の下に倒れます。
    でも雪が解けて、春になるとその枯れた茎の横から確実に新しい新芽が萌え出すのです。「ウドの大木」にあらず、「甦りの草木」なのです。

    今ボクの周辺では、ちょうど地面から顔を出したところです。一番美味しいウドが収穫出来る時期です。お帰りになる日をメールにてお知らせ下さい。お届け出来ると思います。ではまた。

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