2013年9月15日日曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・マイフレンド <標高 739 m >

【モリアオガエル それは泰然自若】



その姿は禅僧の風貌とみた 眠るがごとき眼(まなこ)なれど 眼光の鋭さは他のカエルを圧する

なめし革を貼った様な皮膚は 厳しい風雪に耐えるに充分だ
手足の筋肉はまるで焼きを入れた鋼(はがね)のような強靭さを維持している

愛らしい顔つきは 見る者の心を癒し 微笑みを与えてくれる
その名はモリアオガエル 大切な葉蔭のマイフレンドだ


(庵主の日時計日記:自然と私)より

2 件のコメント:

  1.  今まで何の感慨もなく私は見捨てていたモリアマガエル君。然しモリアマガエル君の目線に立つと、いろいろなことがわかるものですね。他のカエルを圧する眼光の鋭さ、なめし皮を張った鋼のような風雪に耐えうる皮膚、鋼のような強靭さを持つ四肢、そして見る者の心を癒してくれる愛らしい顔つき、これらを改めて観察してみました。

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  2. 小川 洋帆 様

    お早うございます。モリアオガエルは子供達のアイドル的存在であり、ボクの友達でもあります。木の枝葉に産卵し、孵化するとそのオタマジャクシは下の水辺に落ちて泳ぎ出すのです。ちゃんと計算をして、産卵場所を選んでいるのには驚きます。

    大きなカエルで、手で捕まえようとしても、相手もすごい力でにげようとするので大変です。一夏のうちに数度しか会えないので、其の時撮影チャンスを逃すとずっと悔やまれます。ではまた

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