【木柵にとまって小虫を食べるシオヤトンボ】
だれもが知っているのが「シオカラトンボ」「オオシオカラトンボ」でしょう でもこの子の名前は「シオヤトンボ」です「シオヤマトンボ」と呼ぶ人もいるようです
福光村昆虫記によりますと 名前の由来は「塩屋蜻蛉」と漢字では書くそうです 雄(♂)が体全体に白い粉を吹くことから名付けられているとのことです
ボクが写真を撮ったのは 暖かい朝 木柵にとまって小さな昆虫を捕食しているところでした
結構獰猛な肉食系ですね 食べるのに一所懸命で近くに寄っても逃げません こんな昆虫ばかりなら写真を撮るのも楽なのですがね
(庵主の日時計日記:自然と私)より
一見シオカラトンボと思いますがシオヤトンボというんですね、やや小ぶりなのですかね。オニヤンマがセミなどの昆虫を食べているのは見ましたが、こういう小ぶりのトンボも肉食なのですね。ちょっと小さな昆虫達に気の毒な気がしますが自然の摂理なのですね。
返信削除庵主様
返信削除ご無沙汰いたしております。いつも楽しませていただいております。しおからとんぼ、懐かしいですね。今では全く見ることが出来なくなりました。子供の頃エンドウ豆の花に付く茶色の小さな蝶(蛾?)を草の穂先に結び付けて近づけるとそれに食いつくのをおもしろがった記憶があります。不思議にこの豆に付く蝶にしか食い付かなかったのを覚えています。 huruhonkyou
小川 洋帆 様
返信削除お早うございます。
このトンボに似ているシオカラトンボの仲間に、オオシオカラトンボというのがいますが、こいつはもう一段階獰猛で、ボクの調査しています「ミヤマアカネ(赤トンボ)」を捕まえて、食べてしまうのです。そんなトンボもウシアブが狙っています。ウシアブはジョロウグモが網を張って引っかかるのを待っています。
自然界はこのように食物連鎖でなりたっているので、かわいそうだけれども自然の摂理として厳粛に受け止めるのが正道でしょうね。
人間も、むやみに豚や牛を食べるのではなく、節度をもって生活せねばと考えます。最近ノーミート料理に興味をもっているのもそんな気持ちからなのです。
古本狂 先生
返信削除ご無沙汰致しております。お元気でお過ごしのことと拝察いたします。
コメントいただき何よりの歓びです。
先生のお住まいのちかくでも、シオカラトンボは見ませんか? 最近トンボの種類も発生数も都会地では減少していますね。やはり水田が減ったのが大きな原因でしょうね。
ただ子供たちも最近は昆虫採集をしなくなりましたね。周りに素敵な虫たちがいなくなってしまったものですから、採集の仕様がありませんものね。
昔の子供たちはある面、幸せでしたよね。いたるところに原っぱがあり、今頃はキリギリスが入道雲に届けとばかりに鳴き交っていましたっけ。
麦わら帽子+捕虫網+虫かごをもって走り回っていました。夕方割烹着をきた母が探しに来てくれた事を思い出しました。ではまた、お元気で。