2013年7月12日金曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・ハチとは思えない <標高 671 m>

【シロスジヒメバチ】


ヤマアジサイを写しに出かけたところ 横の木柵に一匹の見慣れない昆虫が風に震えていました とってもおしゃれな衣装を着ていますのでシャッターを切りました

この子は女の子(♀)です 雄とはまた容姿が違うようです このヒメバチという種類はほとんどが寄生性でほかの種類の幼虫に卵を産み それを食べて大きくなるのです

シロスジヒメバチはこの種類の中でも最も大きなもののひとつでしょう そんなポピュラーな昆虫ですが いまだに生態はよくわかっていないのです

宇宙の星々のことよりも 今目の前で触れる生き物の生態が不明だとは・・・
この写真の子もシロスジヒメバチに酷似してはいますが 目の下両サイドの白い斑点がある事や 脊中に白い模様が無いのもドンピシャではありません

地域によって少しづつ違っているのも何故か不思議ですね

(庵主の日時計日記:自然と私)より

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