2013年7月18日木曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・山椒(さんしょ)の実 <標高 677m>



ご近所に山椒の実がなるお宅があるのです この前ちょっと聞いてみたのです


『これどうなさるの?』ってね


『どうするのって?どうもしやしないわよ で なんとかなるの?』『ボクたち関西人はこれを煮込んで つくだ煮にします 特に”ちりめんじゃこ”と一緒に煮た”ちりめん山椒”は有名ですよ

『ほんと? じゃ全部あげるから持ってっていいよ でも摘むのはあなたよ』そんな話があって摘んできたのです

小枝から一粒づつ実をはずして 余計な物を取り除きます これにはけっこう時間がかかりました 

ボクは「山椒ご飯」が好きですね ピリッとした風味のなかに山椒独特の良い香りがして食も進みますね きっと 体にも良いでしょうね 特に胃には良いらしいですよ

ちょっと調べてみました 山椒だけに『薬膳の書』様の記事 参照(山田君 庵主さんにザブトン一枚)

【朝鮮から兵庫県養父(やぶ)郡八鹿(ようか)村朝倉に渡来して、各地に伝わった「朝倉ザンショウ」という品種は、実が大きく香りも高い。

献上品や大名の御用となり、とても珍重された。現在、栽培されている主な品種が「朝倉ザンショウ」 トゲがほとんどないのが特徴。】だとさ


(庵主の日時計日記:自然と私)より

2 件のコメント:

  1.  山椒は良いですね。作った食べ物に山椒の実を入れると食品が長持ちすると最近近所の農家の方に聞いた覚えがあります。その農家の方に「お前の敷地の真ん中に山椒の木が前からあったが、今年はどんな実の成り具合か」と尋ねられました。実は庭の真ん中に他の木と一緒にかなりのスペースをとっていて、長年の雪の重みでカタチがイビツに変形していたので邪魔者は除けとばかりに切ってしまったのです。こうしてみると惜しい気がします。庭の隅の方に数本山椒の若木が生えていますので目印のヒモで囲んで大切に育てようと思います。

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  2. 小川 洋帆 様

    こんばんは。

    それは残念な事でしたね。雪に痛めつけられて、木も形が悪くなります。
    それでも一所懸命伸びようと頑張るのです。出来ればそのサポートをしてやるのが、私たちの仕事かも知れませんね。

    今ある若木を大切に育て上げるとお聞きして嬉しく思います。頑張って下さいね。

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