2013年7月7日日曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・カミキリムシ <標高 666 m>

【ヒメヒゲナガカミキリ】


なんと立派な触角なのでしょう この子は成熟した雄(♂)なのですよ

体長9~18mmです 上翅に見られる木肌模様と白い斑紋が特徴です ♂の触角の長さは体長の2倍以上ありますが、♀は短いです成虫は広葉樹の木を食べます

このような勇壮な姿をしているのにネーミングに 「ヒメ」となっているのはちょっと不思議ですね私見ですが 素晴らしく長い触角の割には体が小さくて可愛らしいのでそう名付けられたのでしょうね


(庵主の日時計日記:自然と私)より


2 件のコメント:

  1. 良く見ると左右対称の立派な造形をしていますね。体は小ぶりでも強そうなカタチをしていますね。そういえば東京でもよくみかけました。日本の各地に繁殖しているのではないでしょうか。
     明日8日(月)に妙高へ帰ります。あと合唱祭まで一週間ですね。

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  2. 小川 洋帆 様

    お早うございます。

    このカミキリはどこにでもいる『全国区昆虫』でしょう。亜種として、四国ではシコクヒメヒゲナガカミキリ、南九州ではサツマヒメヒゲナガカミキリ、種子島・屋久島ではクマゲヒメヒゲナガカミキリと呼んでいるそうです。

    ご安全にお帰り下さい、ではまた。

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