2013年6月13日木曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・マムシ草 <標高 641 m>

【言い得て妙・マムシ草】


この山野草は サトイモ科の植物らしいですよ あの恐ろしいマムシ(蛇)の姿を思い浮かべる人も少なくないので 案外嫌われ者らしいす

でも良く見るとこの植物の形は仏像の脊中にある炎のようなものなので 本当は有り難い植物なんだよね 



このミズバショウもマムシ草も仏炎苞(ぶつえんほう)と言われている姿をしているのです ご参考までに

(庵主の日時計日記:自然と私)より

2 件のコメント:

  1.  私は妙高へ来て初めてマムシが鎌首をもたげているような、まただらの縞模様の植物を知りました。ちょっとした日陰の森に独特の雰囲気で立っていますね。なにか由緒ありげな植物でしたのでほかの雑草ては区別して刈り取らずに残しておいたのですが、庵主様にマムシ草と教えていただいてから名前からして何か気味が悪くなり駆除するようになりました。近所の人に聞いたところ毒草なので口に含くんではいけないそうですね。

    返信削除
  2. 小川 洋帆 様

    こんにちは。

    やはり毒草でしたか。そういえば『触らないでね』といった危険信号が花の姿形に現れていますね。
    生物多様性という現象は、生き物が天変地変がやってきても、彼らの種を残すためいろんな環境に対応出来るように作られていることですよね。
    深海の沸騰する海水の中でも、平然と行きている甲殻類もいますし、硫化水素を生命の糧として生き続けている生物もいます。この惑星はまことに不思議な、素敵な場所ですね。

    ではまた。

    返信削除