2015年7月31日金曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・オニヤンマ(標高 1130 m)

【やっぱりトンボはオニヤンマ】

 日本のトンボを代表する大型のトンボ。子供の頃このオニヤンマを捕まえたら、ちょっと良い顔が出来たようです。今で言う「どや顔」でしょう。庵主




2015年7月28日火曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・ルリボシカミキリ(標高 1129 m)

【二年ぶりにルリボシカミキリと出会った】

 学名「ロザリア」、日本国のシンボル甲虫である。日本のみの特産種で、国蝶がオオムラサキであるならば、日本国の甲虫は、本種ルリボシカミキリだと思う。甲虫マニアにとっては垂涎の的だろうと思いますが如何でしょうか。

 居住地の薪置き場の傍に生えている、桑の葉に止まっているのを見付けました。


2015年7月24日金曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・カタツムリを見つけた(標高 1128 m)

【カタツムリを見つけました】

でんでんむしむし かたつむり
 
お前のあたまは どこにある
 
つの出せ やり出せ あたま出せ

 FBの友人から、カタツムリを見ませんか?というお話がありました。
今朝、石の橋を這っている大きな「カタツムリ」を見つけました。写真に撮ったのでお知らせ致します。雨上がりの朝はこの子たちの行動する時間なのですね。




(2015.7.24 近くの石の橋を這っていたカタツムリです。滅多に見る事は出来ません。数は確実に減っています。なんとか増やしたいですね。庵主)

2015年7月20日月曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・山葡萄が実をつけた(標高 1127 m)

 今年の山葡萄はなかなか葉の生育が良く、秋を楽しみにしていました。今朝葉裏をのぞいて見ると、しっかりと房に実を付けていました。実が熟す頃、お猿さんと鳥さんがやって来て食べてしまうかも知れません。

 山葡萄ジャムを作りたいので、9月に入ったらパトロール回数を増やしたいと考えています。それでも彼らに食べられたら、それはもう仕方がありません。ひと時の夢とあきらめましょう。今年はマイマイ蛾の毛虫の発生がうんと少なかったので桑の実、柴栗、ドングリなど「実のなる物」の出来が良いのです。嬉しいことです。




(写真は山葡萄です。そっと覗いてみました。2015.7.18 マインヒュッテ 庵主) 

2015年7月14日火曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・モリアオガエルのうたたね(標高 1126 m)

【この生き物たちの棲む環境を守りましょう】

 森の水辺の番人、モリアオガエルのかくも穏やかな姿を眺めていると、この自然を守って行く事の大切さを痛感する。それは小さな行為かもしれないが、大きな平和に繋がっていることだけは確かだと思う。




(写真:モリアオガエルの午睡 2015.7.13 庵主 撮影)

2015年7月8日水曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・白樺の榁(標高 1125 m)

【白樺の榁(むろ)・おきどころ】

 3年前に森の中に転がっていた「白樺の榁(根っ子)」を回収してきました。中の空洞に小石を敷き、土を放り込み、スズランやシランを主に、野草を植えておきました。冬の間の4ヶ月は雪の下でじっと耐え忍んでいるこの「自然の花鉢」。何が生えて来ようと、触らない・抜かない・お世話をしないの『なるがままでごめんね』を通しています。

 今ではアマガエルやニホンカナヘビ、時にはカタツムリなども棲んでいます。毎朝この「白樺の榁」を見るのが楽しみです。夜霧・朝露をしっかりと受け止め、今朝も活き生きとして仲良くしています。自分の居場所は、それぞれが守り、決して他を排斥せず伴に寄り添って生きる野草たち。そこは小さな宇宙そのものなのですよ。



2015.7.8 小さな宇宙。その名は『おきどころ』庵主 撮影)

2015年7月5日日曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・お山の大将ボクひとり(標高 1124 m)

 オオウバユリの花の蕾の上で、周りを見ているアマガエルがいました。『何が見えるんだい?』と訊いてみた。『キラキラ光る小川が見えるよ』『そこからジャンプして飛び込むのも楽しいね』『それおもしろかろうね、やってみるよ。でもおじさんが見ているからや〜めた』『じゃ、あとでブログで紹介しておくよ』。

 そんなお話のあと写真を撮らせてもらって、帰って来ました。約束していたのでブログに載せることにしました。





2015.6.30 用水路の傍で、まもなく咲き出すオオウバユリの蕾の上にいたアマガエル)