2015年4月27日月曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・小鳥の事故(標高 1102 m)

【ガラス窓に衝突して失神した野鳥】

 426日、朝650分頃『バン!』という音がした。この季節よくあるアクシデントである。野鳥のガラス窓への衝突である。何かに追われて逃げていて、誤ってガラス面に当たったのだろう。すぐにデッキに出てみると、一羽の小鳥が倒れている。この手の事故ではほとんど生きてはいないが、この子はピクピクしている。

 そっと手の平に包み込んで暖めてやる。しばらくするとモソモソと動き出した。どうやら気がついたらしい。もし頭や嘴(くちばし)から衝突していたら首の骨が折れて駄目だったろう。早速竹の魚籠(びく)に入れて部屋の中へ。しばらくして見てみると飛び出そうとする仕草。

 外に連れて行って花壇の下草の上に置いてやった。ちょっと目を放した隙に、飛んで行ったらしい。無事で何よりである。この子の小さな「いのち」が保たれた事がなにより嬉しかった。あとで調べてみると、どうやらウグイスらしい。もしそうだとするとこの写真は貴重だ。ウグイスはなかなか姿を見せないので、こんなアップの写真はあまり撮れないからだ。






(写真は魚籠に入れた野鳥と、花壇に放してやったところ。庵主 撮影)

2015年4月23日木曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・ようやく晴れた大空に(標高 1101 m)

【妙高山の姿を見る事が出来た朝】



 2015.4.22、やっとの事で雨も止み霧も晴れて、妙高山の全貌が見えました。4月に入ってさあ春が来るぞと思ったその日から、連日寒冷前線がやってきて冷たい雨が降り、濃霧が発生して、太陽の顔がほとんど見えなくなってしまった。

 昨日久しぶりに朝から晴れ間が広がり、写真の様な妙高山を見る事が出来ました。まずは一安心です。

2015年4月20日月曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・早朝・野鳥観察会(標高 1100 m)

 妙高戸隠連山国立公園内、妙高市池の平にある「いもり池」ビジターセンター主催の本年最初の野鳥観察会(早朝5時半〜)が419日の日曜日に、日本野鳥の会より小池先生夫妻、地元野鳥カメラマンの星野氏の指導を得て行なわれました。朝は氷点下の冷え込みでしたが、日が昇るにつれ暖かい絶好の観察日和になりました。

 今回の観察会は大学生の参加が多く、色んな質問も出されて有意義な観察会になりました。シジュウカラ、コムクドリ、クロツグミ、ミソサザイ、ヤマガラ、アカゲラ、サンショウクイ、ニュウナイスズメ、ツバメ、カルガモなど23種類の鳥に出会いました。

 早春とは言えここ妙高山麓はまだ冬枯れの季節、周りの樹木も葉を落としたままの木が多く、野鳥観察には絶好のシチュエーションでした。妙高山麓は自然がいっぱい、スキー場や温泉にも事欠きません。お酒も食べ物も天下一品。これからのシーズンは高山植物の観察、トンボや蝶をはじめとする昆虫、モリアオガエルなど珍しい両生類などの観察会も始まります。北陸新幹線も「上越妙高駅」に停車します。是非グリーンシーズンにもお立ち寄り下さい。水芭蕉はそろそろ咲き出しました。サクラの花は5月のGW頃が見頃でしょう。



朝はまだ氷点下、心は野鳥に会える期待感であったかい
出発前のオリエンテーションです 双眼鏡の使い方など


ちょっと小さくてみにくいのはお許しのほど
シジュウカラがこんな近くまでやってきました

2015年4月19日日曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・ホンドリスの巣(標高 1099 m)

【ホンドリス】の巣を見ました

 去年の秋、庭にある杉の大木にリスがやってきました。上から杉の葉が落ちてくるので、巣でも作っているのかと思っていたのです。数日前、春の嵐が吹き荒れました。明くる朝、雪の上に写真の様な固まりが落ちていました。

 杉の皮を細く引き裂いて、苔や枯れ枝などで作った丸い座布団のようなリスの巣でした。もうリスはいませんが、それは時間をかけてセッセと編み上げた暖かい寝床だったのです。きっとまたやって来るでしょう。楽しみに待っています。




(写真:2015.4.17 庭の杉の木の下に落ちていました。庵主 撮影)

2015年4月15日水曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・霧の生まれるところ(標高 1098 m)



【霧湧きて ツバメの腰に 赤き色】

      今年初めてツバメを見た夕暮れ時
      森の奥からサリサリと霧が湧いてきた
      眺めていると霧は足下にまつわりついて
      私も一本の木になっているのを知った

(庵主の日時計日記:自然とわたし)

2015年4月8日水曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・マーマレードに魅せられて(標高 1097 m)

【宝塚のさつきファームの夏みかんで作るマーマレード】

 今年も「さつきファーム」の夏みかんをつかって、とびっきりのマーマレードが出来上がりました。確かに果実そのものは酸っぱいのですが、ジャムにした時のほろ苦さは、まさに大人の味そのもの。パンにつけて良し、お湯に溶いて飲んでも最高。今年は実の成りが良かったとの事で、先日妙高にいらした時、車に積んでお持ち下さいました。まことに有り難うございました。


『マーマレードの由来を調べてみました。世界大百科事典参照』

 マーマレードmarmaladeは,かんきつ類のジャムで,果肉と薄片の果皮を含むものをいい,ギリシア語で〈蜜のリンゴ〉の意のメリメロンmelimēlonから派生したポルトガル語マルメラーダmarmelada(マルメロの砂糖煮)を語源とする。通常はオレンジ・マーマレードを指し,ライム,レモン,グレープフルーツ,ナツミカンなどでもつくられる。





(調理・製作 写真は、AKIYO がいたしました)

2015年4月4日土曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・主役交替(標高 1096 m)

【主役交替 お雛様から武者の兜へ】

 昨日雛人形を片付けて、端午の節句の武者人形の兜を飾った。外には雪はまだ沢山残っているが、季節は確かにプランタン。一人前になった子供たちの健康と幸福を祈りながら、年寄り夫婦での作業は進む。
 ボクの為に父母が飾ってくれた五月人形も、今では「刀とご神馬」が残っているだけ。それも思い出とともに飾ってみた。70年の時が一気に甦って来た。