2013年12月24日火曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・バイスバルト <標高 828 m >

【バイスバルト・白い森】



クリスマス・イブの朝 森は白いマントを羽織った これからやって来る厳しい冬の風雪に立ち向かい またある時は薄い日差しの中で春を夢見ているかのように さんざめくのである

バイスバルトがシュバルツバルト(黒い森)に変った時そこには優しい春がやってくる 森と人間が同じ環境のなかでともに生きている

私にとって自然はまるで厳格な父親のようでもあり 母の胸の温もりでもある

(庵主の日時計日記:自然と私)より  

2 件のコメント:

  1. 冬が本格的になりましたね。森全治が白に染まるのですね、これを白い森というのは面白いですね。ドイツの特徴は黒い森でした。公害の影響もあって益々黒い森になってきていましたが、白は全て覆い隠して平和な森を見せていますね、

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  2. 小川 洋帆 様

    お早うございます。昨日も良く降りましたよ。ドイツの『黒い森』はドイツトウヒなどの針葉樹を主とした森の様相です。『白い森』は広葉樹、ブナ・カエデなどの森を言いますね。
    ここ杉野沢ではブナなどはほとんどありませんから、雪が被った森を『白い森』、融けた森を『黒い森』とボクが勝手に呼んでいるのです。ではまた。

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