2014年6月27日金曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・桑の葉茶つくり(標高 938 m)


【桑の葉茶をつくる】


 今年も「桑の葉茶」をつくる季節になった。春の終わり頃

に新芽を吹いた桑の木には、美しい薄緑の葉が茂っている。

今年は20年に一度といわれるほどの、毛虫(マイマイガ)

の大発生で軟らかい木の葉はほとんど被害に遭っている。

しかし桑の葉だけは、毛虫が食べないのだ。お蚕(かいこ)

様が食べる桑の葉は、恐れ多くて、さすがの毛虫も寄り付

かないようだ。晴天を待っていたボクは、早速桑の葉を天

日干しにした。乾燥した葉を手揉みして細かく砕き、焙煎

をすると出来上がり。

 今年の桑は豊作だ、葉もとっても奇麗に生長している。

さぞ美味しいお茶に仕上がる事だろう。【桑の葉茶 朝晩

飲んで 達者川(佐渡市)】桑の実(マルベリー)も美味し

いよ。




桑の葉茶は健康に良いと言われています。血液サラサラ効果

や、利尿作用もあるとのことです。ボクも去年一年間飲んで

みましたが、とても良い香りで、心が落ち着き、重宝してい

ます。



(庵主の日時計日記:自然と私)より


2 件のコメント:

  1. クワの葉のお茶というのは初めてです。私の家の庭もかつて養蚕が盛んだった時代の名残でしょうか、境界のところに何本か桑の木を伐り倒した名残があって、毎年若葉を芽吹いてくるのですが、この若葉を活用してみたいと思います。

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  2. 小川 洋帆 様

    お早うございます。昔からの名残の桑の木があるのはラッキーでしたね。
    新しい葉が出て来たら、是非良いお天気の日を選んで乾燥させて下さい。
    カラカラに乾いたら、葉を手もみして細かく砕き、それをフライパンで焙煎すれば出来上がり。是非チャレンジして下さい。妙高の「桑の葉茶」の出来上がりです。ではまた。

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