2013年7月28日日曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・ちょっと一服 <標高 687 m >

【山椒ご飯とチリメン山椒】


cooking  by  akiyo  

ご近所でいただいた山椒の実をつかって山椒ご飯とチリメン山椒を作ってみました

『山椒は小粒でピリリと辛い』という言葉通り カリッと歯に当たると一気にその辛さは口中にひろがり 行き着く果ては舌の先

ジンピリの感覚はしばし舌先麻痺状態 これが何とも言えない『山椒の精』のしわざだ 餅米を3割ほど入れたごはんは薄塩味で食欲をそそる

次にお酒の友として絶品の『チリメン山椒』は 兵庫県淡路島産の極上チリメンジャコのおでまし山椒とは抜群の相性の良さだ

少しづつ箸にのせて山椒の香りを楽しみつついただく 大吟醸の冷えたのをグビッとやると『山海の珍味ここにあり』と自己陶酔に陥って『うれし哀しい』わがこころ

『ああ 日本に生まれて良かったな』とこんな一茶事の中からも実感出来た 平成25年の夏

(庵主の日時計日記:自然と私)より

2 件のコメント:

  1.  何と涼しげな二品でしょう。山椒の実が熟れるこの季節にぴったりですね。日本の味の良さを演出していますね。わざわざ喧噪の都会へ出なくても、山椒の実が売れている涼風の高原のその場で味わえる庵主様は幸せですね。

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  2. 小川 洋帆 様

    お早うございます。山椒の実を食べる習慣のない地域に住んで、良かったと思ったのが本音。

    そりゃ、『全部もってって良いよ』なんて言って下さるのですからね。
    感謝しています。

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