2014年5月31日土曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・薪置き場は昆虫のたまり場(標高 924 m)


【オオキノコムシ】

 やっとボクの出番がやってきました。昆虫たちが自然界へお出ましになる季節到来です。胸が高まり、全神経を集中しての森や林の散策です。530日午前11時頃のことです。去年もらったクヌギの木を、薪に割って積んでおいた場所の整理をしていました。薪を一本ずつ手に取って、一輪車に乗せていたところ、美しい甲虫(こうちゅう)が2匹出て来たのです。

 日本産、「オオキノコムシ科」それも正真正銘のオオキノコムシの雌雄(♂♀)でした。ブナ林などに棲息し、サルノコシカケなどに集まっていることがあります。西日本での個体数は減少しています。このような貴重な甲虫(こうちゅう)が雌雄でおでましになるなんて、ボクの人生でも初めての出会いでした。あまりに素晴らしいので、虫かごに入れて保管中です。妙高山麓ってほんと良いですね〜(しみじみ)。

ではプラチナ昆虫の写真をどうぞ By 庵主






(庵主の日時計日記:自然と私)より

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