2013年5月8日水曜日

酔花 風酔 自然法爾のおきどころ・ゼンマイに思う <標高 612 m>

【白い綿毛に包まれてゼンマイが地面を割った】


落葉松林の中には ゼンマイが顔を出した 頭に白い綿毛の帽子を被り 枯れ葉のアクセサリーを付けています



ここでは二つが仲良さそうに 湿った地面に立ち上がっています 二人は夫婦かな? それとも兄さんと妹かな?
このゼンマイたちだって ここに生まれてくるまでには 何千
何万年もの気の遠くなる様な命の継承を重ねている

先祖あっての今の自分 目に見えないものに感謝できる自分でありたい ゼンマイの力強さにエールをおくった雨上がりの朝でした

(庵主の日時計日記:自然と私)より





2 件のコメント:

  1. ゼンマイはこういうカタチをしているのですね。よくよく見ると白い粉みたいなものがうっすらとありますね。有名な山菜の一つですね。実物に出会って手にとってみてみたいと思います。実をいうとワラビとゼンマイの区別が私の場合アイマイでした。それに先日まで一杯生えていたコゴミも似ていますね。どれも皆山菜として重宝がられていますね。

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  2. 小川 洋帆 様

    お早うございます。

    これからが山菜の本格的シーズンに入りますね。
    ボク住まいしている周囲でも、蕗の薹、コゴミ、ゼンマイ、ウド、アザミ、ぎぼうし、土筆、タラノメ、クレソン、葉わさび、あさつき、などが収穫できますよ。

    冬の間に体内に溜まった不要物を、春の山菜は取り除いてくれるようです。有り難い事ですね。

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